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相変わらずあっという間の一年でした。年々早く感じますね。

そんな中でも覚えているものは出張の時間でしょうか。北陸に2回も行き、故郷の富山県にこれほど仕事で関わるようになるとは思いませんでした。

タイとラオスは刺激的な時間でした。キラキラした思い出として刻まれています。

会社としては、2022年末にオープンした5店舗目の小樽ショールームでいったんの完成形とし、それまで無理をしてザルになっていた会計にメスを入れました。あれから2年が経ち、まだまだではありますが、なんとか資金も確保できるようになってきています。

時代や環境は常に変わります。お客様やスタッフにとってもそうでしょう。それぞれの人生は進んでいきます。誰かが「人生の目的とは、人生の目的を見つけることだ」と言いました。

私にとっての人生の目的は、2004年の桜の季節に、どういうわけか自然と心に浮かんだ、「職人.com」という店を大成させること。2025年も、その実現のために成長を続けてまいりたいと思います。

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ちょうど5年前のゴールデンウィークに、妻とソロモン諸島周辺に旅立ちました。しばらくは旅できなくなるからと。

あれから、京都市中心部に清水の舞台から飛び降りる覚悟で2店舗目のショールームをオープンし、2年後に銀座、その1年半後には北九州・若松、その半年後には小樽と、あまり振り返る暇もないほど駆け抜けてきたように思います。

何を目指してやってきたのか。それはやはり、シンガポールで幼少のころに何度も見た、みずみずしい輝きを放つ「The Body Shop」に理想の将来像を重ねたからに違いありません。

たかが店だけれども世界を変える力があると、著書を通じてアニータ・ロディックが伝えてくれたことが、職人.comという一零細店舗を北海道にまで進出させてくれました。本当に感謝しています。

「日本の職人から世界企業をつくる」と言い訳のできないビジョンを掲げて、何をもって世界企業と言えるのかは時代によって変わるかと思いますが、売上比率も海外と免税が半分近くになりました。海外にショールームを展開するということも、現地のパートナー企業と香港で共同運営してみて、その難しさを体感しました。一番の問題は二重価格。日本から直送した場合と香港で買う場合で価格が変わることがストレスでした。

今とりあえずやるべきことは、5つのショールームに魅力的な商品を並べて集客すること。一般の店舗に比べると圧倒的に来店客が少ないと思います。ショールームだからといって言い訳はできません。

こうやって振り返りながら非公式メモブログを書くのは自分の中の整理になります。コロナが社会を狂わせた3年数カ月がいよいよ終わるのでしょうか。年始に引き続き、ゴールデンウィークも出張してまいります。

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北九州市若松区に4店舗目の若松ショールームをオープンしてからもうすぐ2カ月。そろそろ再訪したいと思っています。スタッフの皆さんがしっかりと働いてくれて嬉しい限り。

ところで、北陸・東北出身の職人.com運営者夫婦は、わりと濃い目の味付けが好きなためか、北九州の味付けが大変気に入り、いつもつい食べ過ぎてしまうほど。

福岡県のソウルフードは、意外にもうどんだったことや、北九州の焼き鳥屋さんが実においしく、豚バラ串が定番だということも、ショールームを出すまでは知りませんでした。

こちらは若松出身のスタッフおすすめで、我々も大層気に入った「若松藪そば」さん。茶そばをぜひご賞味ください。

また、豚バラ串のおいしい名店は、「焼鳥風」さんです(ご紹介記事)。地元のお客様ですぐに満席になるので、ご予約のうえご訪問いただければと思います。

若松藪そば
https://goo.gl/maps/PGP3Pq9WcQD11UGB8
焼鳥風
https://goo.gl/maps/NDRrnvinQNEUKFcT6
若松ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/wakamatsu.html